28日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比6.70ポイント（0.20％）安の3343.42ポイントと反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が1.17ポイント（0.47％）安の249.64ポイント、深センB株指数が2.13ポイント（0.22％）安の946.40ポイントで推移している。
　中国発の新規材料に乏しいなかで、買いが手控えられる流れ。主要企業の決算発表が進むなか、業績動向を見極めたいとするスタンスが続ている。また、週明けに公表される8月・中国製造業PMIの内容も気がかりだ。
　主要銘柄の値下がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.1％、三一重工（600031/SH）が2.1％、上海汽車集団(600104/SH)が1.6％、海天味業（603288/SH）が1.6％、中国人寿保険（601628/SH）が1.0％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。