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2019/09/23 10:40

小動き、ハンセンは12ポイント高 無料記事

ハンセン指数     26447.95  +12.28 +0.05%
中国本土株指数(旧H株指数) 10366.29 -9.36  -0.09%
レッドチップ指数 4247.23 -8.72 -0.20%

 週明け23日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が6日ぶりに反発している。自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数は先週末に5日続落し、約2週ぶりの安値水準に落ち込んでいただけに、値ごろ感が着目されている。ただ、上値は限定的。米中通商協議の不透明感が強まっている。米中は19日、次官級の貿易交渉を開始したが、中国側は当初予定していた米農家の視察をキャンセルし、予定よりも早く20日に帰国した。また、中国が示した米農産品の購入量に対し、トランプ米大統領は「不十分」として再考を求めたとも伝わっている。閣僚級の会合を10月初旬に控え、協議は難航するとの見方が浮上した。
 主要銘柄の値上がり率は、中国旺旺HD(151/HK)が1.8%、中国中信(CITIC:267/HK)が1.4%、長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス:1/HK)が1.0%、中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー:1088/HK)が1.0%、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ:1044/HK)が1.0%など。


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