ハンセン指数 　 　 　24538.10　 +69.17 +0.28％
中国本土株指数（旧H株指数） 9760.94 +32.42　+0.33％
レッドチップ指数 3790.37 +8.59 +0.23％

　10日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米株高を好感した買いが先行。昨夜の米株市場では、前日に急落した反動でハイテク株を中心に買い戻しが入り、主要株価指数が軒並み上昇した。また、ハンセン指数は昨日、約1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいたこともあり、自立反発狙いの買いも入りやすい。中国の政策にも期待感。中国の国営テレビは9日、「政府は景気回復に向け、消費を下支えする方針」と伝えた。
　主要銘柄の値上がり率は、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が3.6％、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が2.0％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.7％、騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)が1.6％、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が1.4％など。


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