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2019/09/30 11:00

本土株:上海総合は0.1%高で続伸、深センB株は横ばい 無料記事

 週明け30日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比2.04ポイント(0.07%)高の2934.21ポイントと続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.11ポイント(0.04%)安の270.30ポイント、深センB株指数が0.01ポイント(0.00%)高の941.51ポイントで推移している。
 中国の景気テコ入れ期待が支え。中国人民銀行(中央銀行)は27日夜、金融政策についての発表資料をウェブサイトに掲載し、実質金利を引き下げていく方針を明らかにした。米中対立の激化を警戒した売りが先行したものの、指数はほどなくプラスに転じている。
 朝方公表された中国の経済指標では、9月の製造業PMIが上振れる半面、同月の非製造業PMIが下振れるなどまちまちの内容だった。
 主要銘柄の値上がり率は、新城控股集団(601155/SH)が2.2%、広州汽車集団(601238/SH)が1.3%、中国石油天然気(601857/SH)が1.2%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.0%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.0%など。
 なお、本土市場はあす10月1日〜7日が国慶節連休により休場となる。


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