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2020/08/28 10:40

小動き、ハンセンは11ポイント高 無料記事

ハンセン指数      25292.47  +11.32 +0.04%
中国本土株指数(旧H株指数) 10176.81 -25.13  -0.25%
レッドチップ指数 4045.39 +15.36 +0.36%

 28日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数などがもみ合っている。様子見ムードが広がる流れ。香港では本日、本土系銀行株を中心に、主要企業の中間決算が集中して公表される。業績動向を見極めたいとするスタンスが強まった。ただ、下値を叩くような売りはみられない。緩和的な米金融政策が長期にわたるとの見方が支えとなった。各国の中央銀行関係者が集まる国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は講演し、「インフレ率が一時的に2%を超えることを容認」する新指針を発表。「経済回復が確実になるまでは、大規模な金融緩和を継続する」との方針を示している。
 主要銘柄の値上がり率は、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー:2319/HK)が3.9%、中国聯通(チャイナ・ユニコム:762/HK)が1.4%、恒生銀行(ハンセン銀行:11/HK)が1.2%、AIAグループ(1299/HK)が1.2%、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が0.8%など。


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