ハンセン指数 　 　 28305.57　 -490.34 -1.70％
中国本土株指数（旧H株指数） 11168.97 -162.52　 -1.43％
レッドチップ指数 4515.88 -60.15 -1.31％

　21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。香港経済の先行き不安が改めて意識される流れ。米格付け大手のムーディーズ・インベスターズ・サービスは20日、香港の債務格付けを引き下げた。「反政府行動に対する行政の対応が欠如している」ことを理由に挙げている。また、香港域内では、昨年10〜12月の失業率が3.3％と引き続き悪化したことも明らかにされた。
　主要銘柄の値下がり率は、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が3.9％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が3.2％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が3.1％、AIAグループ(1299/HK)が3.0％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が2.8％など。


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