ハンセン指数 　 　 　25117.21　 -67.64 -0.27％
中国本土株指数（旧H株指数） 10009.40 -3.92　-0.04％
レッドチップ指数 3946.13 -14.47 -0.37％

　2日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。香港景気の早期回復期待がやや後退。香港政府は1日、今年7月の小売売上高が前年同月比23.1％減の265億香港ドル（約3574億円）に縮小したと報告した。マイナス成長は18カ月連続。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、大幅な落ち込みが続いている。中国に続き、米国でも景況感指数が改善したことを好感し、指数は小高くスタートしたものの、程なくマイナスに転じた。
　主要銘柄の値下がり率は、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド：12/HK)が1.8％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が1.6％、HSBC(5/HK)が1.5％、中電HD(CLPホールディングス：2/HK)が1.5％、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が1.4％、香港中華煤気(ホンコン・チャイナガス：3/HK)が1.3％など。


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