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2020/09/28 10:52

本土株:上海総合は0.3%高で反発、上海B株は0.1%高 無料記事

 週明け28日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比9.21ポイント(0.29%)高の3228.63ポイントと3日ぶりに反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.22ポイント(0.09%)高の247.66ポイント、深センB株指数が0.42ポイント(0.04%)安の931.13ポイントで推移している。
 中国指標の改善が好感される流れ。国家統計局は27日、全国工業企業の利益総額が2020年8月、前年同月比で19.1%増加したと報告した。プラス成長は4カ月連続となり、製造業の回復が続いている実態が明らかとなっている。もっとも、上値は限定的。今週後半から始まる国慶節に伴う大型連休(本土市場は10月1〜8日が休場、香港は1〜2日が休場)を前に、模様眺めのスタンスも漂っている。
 主要銘柄の値上がり率は、長城汽車(601633/SH)が3.0%、恒生電子(600570/SH)が2.1%、三一重工(600031/SH)が2.1%、内蒙古伊利実業(600887/SH)が1.8%、中国神華能源(601088/SH)が1.6%、中国中免(旧社名、国旅:601888/SH)が1.4%など。


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