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2019/09/11 10:55

本土株:上海総合は0.1%高で反発、上海B株は0.2%高 無料記事

 11日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.05ポイント(0.13%)高の3025.25ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.61ポイント(0.22%)高の275.44ポイント、深センB株指数が1.49ポイント(0.16%)高の960.17ポイントで推移している。
 通商問題を巡る米中の歩み寄りが期待される流れ。香港の英字紙は10日、「中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対する輸出規制の緩和などを条件に、中国は米国産の農産物を購入する方針」と伝えた。さらに、華為は10日、米政府に対する訴訟の一部を取り下げたと発表している。海外マネーの流入もプラス。中国・香港間の相互取引スキームを通じた売買では、香港経由の本土株売買が10日まで9営業日連続の大幅買い越しだった。市場活性化の期待が広がり、証券株は連日で物色されている。
 主要銘柄の値上がり率は、広州白雲山医薬集団(600332/SH)が1.5%、海通証券(600837/SH)が1.3%、中信建投証券(601066/SH)が1.1%、中信証券(600030/SH)が1.1%、三一重工(600031/SH)が1.0%など。




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