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2019/10/08 10:43

まちまち、ハンセンは28ポイント安 無料記事

ハンセン指数     25793.07  -27.96 -0.11%
中国本土株指数(旧H株指数) 10152.79 +5.46  +0.05%
レッドチップ指数 4154.75 +8.97 +0.22%

 重陽節連休明け8日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。香港の社会混乱長期化を嫌気。3連休中も反政府行動は過激化している。域内の鉄道は一部を除き運休し、香港銀行協会は6日の声明で、市内のATM(現金自動預払機)は全体の1割が破壊されたと報告した。米中貿易問題を巡り、悲観と楽観が交錯していることも重しとなっている。米メディアが7日、中国商務部の発言として、「中国は米国と合意する用意がある」と伝えるたことはプラス。半面、トランプ米大統領が同日、「香港デモに対する中国の対応は、貿易協議に影響を及ぼす」と述べたことなどはマイナスだ。閣僚級の協議は10〜11日にワシントンで開催される(それに先がけ、次官級協議は7〜8日に開催)。
 主要銘柄の値下がり率は、香港鉄路(MTR:66/HK)が2.2%、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ:1044/HK)が1.8%、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ:16/HK)が1.5%、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント:17/HK)が1.4%、領展房地産投資信託基金(リンク・リアル・エステート・インベストメント・トラスト:823/HK)が1.2%など。




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