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2019/09/16 10:39

反落、ハンセンは239ポイント安 無料記事

ハンセン指数     27113.65  -239.04 -0.87%
中国本土株指数(旧H株指数) 10612.80 -74.95  -0.70%
レッドチップ指数 4316.30 +4.24 +0.10%

 週明け16日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。中東地域の地政学リスクが投資家心理を冷やす流れ。サウジアラビアで14日、石油施設2カ所がドローン攻撃により炎上し、同国の石油日産能力の半分が生産を停止した。サウジと対立するイエメンの反政府組織「シーア派」が犯行声明を出すなか、ポンペオ米国務長官は「(米国と対立する)イランが関与している」とツイッターに投稿している。
 主要銘柄の値下がり率は、恒安国際集団(1044/HK)が3.8%、申洲国際集団HD(2313/HK)が2.7%、吉利汽車HD(175/HK)が2.6%、交通銀行(3328/HK)が2.2%、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ:1093/HK)が2.2%など。
 半面、原油先物の急伸を受けて石油関連は高い。業界大手3社の中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が7.9%、中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が4.3%、中国石油化工(サイノペック:386/HK)が3.6%ずつ値を上げている。


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