ハンセン指数 　 　 23726.80　 +374.46 +1.60％
中国本土株指数（旧H株指数） 9615.28 +167.72　 +1.78％
レッドチップ指数 3577.63 +64.89 +1.85％

　27日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米株急伸を好感した買いが先行。昨夜の米株市場では、大型経済対策に対する期待感で主要指標のNYダウが6.4％高と大幅に3日続伸した。経済対策費2兆米ドル（約220兆円）規模に上る新型コロナウイルス対策法案は、米上院が賛成対数で可決。米下院での可決とトランプ米大統領の署名を残すのみとなり、法案は週内にも成立すると見込まれている。また、香港で終盤に入った主要企業の決算報告で、増収増益、配当増額など良好なものが多いことも買い安心感につながった。
　主要銘柄の値上がり率は、申洲国際集団HD(2313/HK)が6.4％、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス：1113/HK)が5.9％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が4.3％、長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス：1/HK)が3.8％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が3.3％、舜宇光学科技(2382/HK)が3.2％など。


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