週明け22日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比3.44ポイント（0.12％）安の2964.19ポイントと5日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.06ポイント（0.03％）安の213.52ポイント、深センB株指数が3.43ポイント（0.40％）高の871.30ポイントで推移している。
　経済回復の遅れが懸念される流れ。米ペプシコが北京市に構える食品工場では21日までに、新型コロナウイルス感染者が8人確認され、生産を一時停止した。米国ではいくつかの州でアップルが一部店舗を再び閉鎖している。
　一方、中国人民銀行（中央銀行）は朝方、事実上の貸出基準金利「ローンプライムレート（LPR）」を公表。1年物と5年物を前月に続きそろって据え置いた。
　主要銘柄の値下がり率は、上海家化聯合(600315/SH)が5.2％、青島ビール(600600/SH）が2.5％、上海国際機場（600009/SH)が1.5％、中国人寿保険（601628/SH）が1.4％、恒力石化 (600346/SH)が1.4％、招商銀行（600036/SH)が0.9％など。


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