ハンセン指数 　 　 　24113.87　 -128.99 -0.53％
中国本土株指数（旧H株指数） 9595.95 -33.34　-0.35％
レッドチップ指数 3658.39 -24.76 -0.67％

　8日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反落している。戻り待ちの売りが先行。ハンセン指数は昨日まで4日続伸し、約3週ぶりに心理的節目の24000ポイントを回復していただけに、売り圧力が意識された。取引再開後の本土株動向も気がかり。中国国内では本日で国慶節連休が終了し、あす9日に株式市場の取引が再開される。買い手控え要因として意識された。
　マカオのカジノ銘柄が急落。銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)と金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)がそろって2.9％安で推移している。香港メディアは8日、「中国大型連休中のカジノ業況が予想を下回る結果」と澳門博彩HD（SJMホールディングス：880/HK）幹部の話として伝えた。
　ほか、主要銘柄の値下がり率は、中国中信(CITIC：267/HK)が1.6％、恒生銀行(ハンセン銀行：11/HK)が1.4％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が1.4％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が1.4％など。


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