週明け12日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比21.07ポイント（0.64％）高の3293.15ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.65ポイント（0.26％）高の251.80ポイント、深センB株指数が3.05ポイント（0.32％）高の949.89ポイントで推移している。
　先週末の堅調地合いを継ぐ流れ。国慶節連休中の国内消費市場が活況だったと伝わるなか、経済の持ち直しが期待されている。域外マネーの流入もプラス。中国・香港間の相互取引スキームを通じた9日の売買では、香港経由の本土株売買が大幅な買い越しとなっている。
　主要銘柄の値上がり率は、長城汽車(601633/SH）が3.3％、上海復星医薬集団（600196/SH）が3.2％、招商証券(600999/SH)が2.4％、恒力石化 (600346/SH)が2.4％、万華化学集団（600309/SH）が2.3％、内蒙古伊利実業(600887/SH)が1.8％など。


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