ハンセン指数 　 　 　24259.09　 +65.74 +0.27％
中国本土株指数（旧H株指数） 9664.90 +40.42　+0.42％
レッドチップ指数 3670.62 -1.70 -0.05％

　9日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。内外の株高が支え。追加経済対策の期待感で昨夜のNYダウは続伸し、約1カ月ぶりの高値水準を回復した。国慶節の大型連休を終えて、9日ぶりに取引を再開した本土マーケットでは、主要株価指数が軒並み上昇。連休中の海外株高に加え、国内消費市場の堅調が追い風となった。中国商務部は8日、国慶節連休（1〜8日）の国内小売・飲食業の売上高が1兆6000億人民元（約25兆円）だったと報告。昨年の国慶節連休と比べて、1日当たり売上高は4.9％増加している。　
　ただ、上値は重い。米中関係の悪化懸念が依然としてくすぶっている。指数は高く寄り付いた後、上げ幅を徐々に削った。
　主要銘柄の値上がり率は、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が1.0％、中国石油化工(サイノペック：386/HK)が1.0％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が0.9％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が0.9％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が0.9％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。