ハンセン指数 　 　 　23950.51　 -30.14 -0.13％
中国本土株指数（旧H株指数） 9514.91 -21.58　-0.23％
レッドチップ指数 3642.89 -7.65 -0.21％

　7日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。外部環境の不透明感を嫌気。米景気対策の遅れが懸念され、昨夜の米株が急反落した流れを継いだ。トランプ米大統領は6日、新型コロナウイルス対策に向けた追加の経済対策に関し、11月の大統領選後まで与野党協議を停止するよう交渉担当者に指示したとツイッターに投稿。公的支援の打ち切りなどが警戒された。ただ、下値は限定的。国慶節連休中の中国本土で、消費活動の回復が進んでいると伝わったことなどはプラス材料だ。
　主要銘柄の値下がり率は、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が1.4％、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が1.2％、長江基建集団(長江インフラ：1038/HK)が1.2％、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が1.2％、中国人寿保険(チャイナライフ：2628/HK)が1.1％など。


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