ハンセン指数 　 　 26506.56　 -189.93 -0.71％
中国本土株指数（旧H株指数） 10430.45 -71.17　 -0.68％
レッドチップ指数 4106.14 -22.42 -0.54％

　27日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。投資家のリスク回避スタンスが続く。新型コロナウイルスを巡っては、ブラジルで初の感染が確認された。これで感染は五大陸に拡大したこととなり、パンデミック（世界的流行）の懸念も高まっている。世界的に経済活動が縮小すると不安視されるなか、中国景気の先行きも警戒された。ゴールドマン・サックス（GS）は最新リポートで、中国の国内総生産（GDP）成長率が2020年第1四半期（1〜3月）に2.5％まで急減速するとの見通しを示している。
　主要銘柄の値下がり率は、HSBC(5/HK)が2.3％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が2.0％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が1.8％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が1.6％、、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ：1044/HK)が1.4％など。


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