20日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比12.69ポイント（0.41％）安の3078.28ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.26ポイント（0.09％）安の304.95ポイント、深センB株指数が1.35ポイント（0.13％）安の1024.74ポイントで推移している。
　米中貿易問題の不透明感が意識される流れ。米中通商交渉を巡っては、ニュースフローが交錯している。米メディアは19日、「中国は米側が求める知的財産権の侵害対策などに関して難色を示している」と報道。一方で別の米メディアは同日、「米中両政府は来週、閣僚級の貿易協議を開催する」と伝えている。
　主要銘柄の値下がり率は、華能国際電力(600011/SH)が3.1％、中信建投証券(601066/SH)が2.5％、中国東方航空（600115/SH）が1.6％、薬明康徳（603259/SH）が1.6％、中国核電（601985/SH）が1.4％、新華人寿保険（601336/SH）が1.1％など。


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