7日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比63.54ポイント（1.91％）高の3396.42ポイントと6日続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が4.05ポイント（1.70％）高の242.32ポイント、深センB株指数が9.36ポイント（1.01％）高の934.42ポイントで推移している。
　相場の先高観が強まる流れ。政府系メディアが6日、株高を支持する論陣を張ったことが引き続き材料視された。先週までに公表された中国の経済指標が相次いで上振れるなか、景気持ち直しの期待も続いている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国中免（旧社名、国旅:601888/SH）が6.5％、中国人寿保険（601628/SH）が5.2％、招商銀行（600036/SH)が5.1％、上海韋爾半導体(WILLSEMI：603501/SH)が3.5％、保利地産（600048/SH）が3.1％、上海汽車集団(600104/SH)が2.5％、安徽海螺セメント(600585/SH）が2.3％、中信証券（600030/SH）が2.0％など。


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