ハンセン指数 　 　 29337.53　 -128.75 -0.44％
中国本土株指数（旧H株指数） 11630.81 -55.85　 -0.48％
レッドチップ指数 4649.07 -17.90 -0.38％

　20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反落している。米金融政策の方向を見極めたいとするスタンスが強まる流れ。米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果は、日本時間の21日未明に公表される予定だ。米中通商交渉を巡るニュースフローが交錯していることも、投資家の慎重姿勢につながっている。米メディアは19日、「中国は米側が求める知的財産権の侵害対策などに関して難色を示している」と報道。一方で別の米メディアは同日、「米中両政府は来週、閣僚級の貿易協議を開催する」と伝えている。
　主要銘柄の値下がり率は、舜宇光学科技(2382/HK)が6.1％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が2.2％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が2.1％、華潤置地(1109/HK)が1.5％、領展房地産投資信託基金(リンク・リアル・エステート・インベストメント・トラスト：823/HK)が1.1％、申洲国際集団HD(2313/HK)が1.1％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。