ハンセン指数 　 　 　23843.36　 +384.31 +1.64％
中国本土株指数（旧H株指数） 9472.12 +74.75　+0.80％
レッドチップ指数 3579.54 -10.29 -0.29％

　連休明け5日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。中国経済の正常化が期待される流れ。新型コロナウイルスの流行が落ち着きを見せる中国では、国慶節連休（1〜8日）の人出が好調と伝わった。休場前に公表された9月の中国製造業PMI（国家統計局などが集計・発表）が予想以上に改善するなど、中国景気の持ち直し基調も引き続き材料視されている。時間外取引のNYダウ先物が5日、急反発していることもプラス。新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領は回復に向かい、5日にも退院するとの見通しが伝わった。
　主要銘柄の値上がり率は、HSBC(5/HK)が4.5％、AIAグループ(1299/HK)が3.7％、騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)が3.0％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.9％、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が2.7％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が2.3％など。


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