ハンセン指数 　 　 23576.17　 +401.06 +1.73％
中国本土株指数（旧H株指数） 9566.22 +164.05　 +1.74％
レッドチップ指数 3563.33 +78.18 +2.24％

　31日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。中国景況感の改善が追い風。国家統計局などが朝方公表した3月経済指標では、製造業PMIが52.0と予想以上に上向き、景況判断の境目となる50を回復した。国内では新型コロナウイルス感染拡大が収束しつつあり、経済活動も正常化に向かっている。早期の景気回復が期待された。ハンセン指数の構成銘柄は、ほぼ全面高でスタートしている。
　主要銘柄の値上がり率は、万洲国際(WHグループ：288/HK)が3.8％、中国旺旺HD(ワン・ワン・チャイナ・ホールディングス：151/HK)が3.8％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が3.7％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が3.7％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が3.4％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が3.3％など。


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