24日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比9.65ポイント（0.28％）安の3404.84ポイントと5日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.25ポイント（0.10％）安の253.76ポイント、深センB株指数が0.19ポイント（0.02％）高の993.48ポイントで推移している。
　売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日まで4日続伸し、足元では8月に付けた年初来高値に接近していた。ただ、大きく売り込む動きはみられない。国民経済・社会発展の新5カ年計画（2021〜25年）が来年スタートするとあって、政策に対する期待感が根強い。
　主要銘柄の値下がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.6％、上海復星医薬集団（600196/SH）が2.0％、洛陽モリブデン（603993/SH）が1.5％、万華化学集団（600309/SH）が1.4％、中遠海運HD（601919/SH）が1.3％など。


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