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2020/12/22 10:55

本土株:上海総合は0.3%安で反落、深センB株も0.3%安 無料記事

 22日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比10.72ポイント(0.31%)安の3409.85ポイントと反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.49ポイント(0.20%)安の240.90ポイント、深センB株指数が2.68ポイント(0.25%)安の1085.48ポイントで推移している。
 投資家の慎重スタンスが強まる流れ。欧米などで新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからず、外需の落ち込みが中国経済にも打撃になると懸念された。米国の対中制裁も不安材料。米国務省は21日、人権侵害の疑いがある中国当局者の追加ビザ(査証)の発給制限を実施すると発表した。また、米商務省は同日、中国とロシアの軍関連企業リストを公表し、輸出規制を強化することを明らかにしている。
 主要銘柄の値下がり率は、上海汽車集団(600104/SH)が3.0%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.1%、上海書爾半導体(603501/SH)1.4%、中国神華能源(601088/SH)が1.3%、万華化学集団(ワンファ・ケミカル:600309/SH)が1.2%など。


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