年明け初商い2日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比21.28ポイント（0.70％）高の3071.40ポイントと3日続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が2.47ポイント（0.96％）高の259.29ポイント、深センB株指数が5.02ポイント（0.52％）高の966.63ポイントで推移している。
　中国の金融緩和がプラス。中国人民銀行（中央銀行）は1日、市中銀行の預金準備率を0.5％引き下げると発表した。貸出余力が増加する銀行株に買いが先行している。
　主要銘柄の値上がり率は、招商銀行（600036/SH)が2.1％、興業銀行(601166/SH)が2.0％、中国工商銀行（601398/SH）が1.4％、中国農業銀行（601288/SH）が1.1％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。