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2020/10/20 10:59

本土株:上海総合は0.3%安で続落、上海B株は0.2%安 無料記事

 20日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比10.90ポイント(0.33%)安の3301.76ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.57ポイント(0.23%)安の250.20ポイント、深センB株指数が0.46ポイント(0.05%)安の944.23ポイントで推移している。
 外部環境の不透明感を嫌気。欧米で新型コロナウイルス感染が再拡大するなか、経済活動の停滞が中国輸出の縮小につながると懸念された。ただ、下値は限定的。中国の重要会議である第19期中央委員会・第5回全体会議(5中全会)の開催を来週26日に控え、政策期待も高まっている。
 なお、中国人民銀行(中央銀行)が朝方公表した銀行貸し出しの新たな指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は、予想通り6カ月連続で据え置かれた。
 主要銘柄の値下がり率は、三安光電(600703/SH)が2.3%、長城汽車(601633/SH)が1.8%、保利地産(600048/SH)が1.4%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.0%、招商証券(600999/SH)が1.0%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.0%など。


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