ハンセン指数 　 　 　24518.41　 -23.85 -0.10％
中国本土株指数（旧H株指数） 9960.36 -17.80　-0.18％
レッドチップ指数 3660.64 -4.18 -0.11％

　20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。外部環境の不透明感を嫌気。欧州や米国では、新型コロナウイルス感染が再拡大している。世界経済の回復が遠のくと不安視された。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国の重要会議である第19期中央委員会・第5回全体会議（5中全会）の開催を来週26日に控え、政策期待も高まっている。指数は小じっかりでスタートした。
　なお、中国人民銀行（中央銀行）が朝方公表した銀行貸し出しの新たな指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート（LPR）」は、予想通り6カ月連続で据え置かれた。
　主要銘柄の値上がり率は、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA：19/HK)が2.3％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が1.8％、中国建設銀行(チャイナ・コンストラクション・バンク：939/HK)が1.6％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が1.3％、交通銀行(バンク・オブ・コミュニケーションズ：3328/HK)が1.3％など。


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