ハンセン指数 　 　 　26653.19　 -16.56 -0.06％
中国本土株指数（旧H株指数） 10605.28 +47.45 +0.45％
レッドチップ指数 3860.97 +8.73 +0.23％

　26日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反落している。売り圧力が意識される流れ。ハンセン指数は前日まで4日続伸し、足元では約8カ月半ぶりの高値水準を回復していた。また、欧米で新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからず、香港域内で新規感染者が再び増加していることも不安視されている。
　もっとも、大きく売り込む動きはみられない。米ハイテク株高などが支えとなっている。昨夜の米株市場では、ナスダック指数は0.5％高と3日続伸し、9月2日以来、約2カ月半ぶりに史上最高値を更新した。香港でも「ニューエコノミー」関連に買いが広がっている。
　主要銘柄の値下がり率は、HSBC(5/HK)が2.0％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が1.8％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が1.3％、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ：16/HK)が1.2％、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が1.2％など。


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