ハンセン指数 　 　 　26521.20　 +60.91 +0.23％
中国本土株指数（旧H株指数） 10491.36 +29.46 +0.28％
レッドチップ指数 3682.49 +7.26 +0.20％

　17日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸で推移している。米金融緩和の長期化観測が好感される流れ。米連邦準備理事会（FRB）は16日まで開かれていた米連邦公開市場委員会（FOMC）で、雇用とインフレの目標に向けた進展が顕著になるまで、大規模緩和を続けると表明した。中国の政策にも期待感。中国共産党・政府は今週にも、翌年の経済政策の基本方針を決める「中央経済工作会議」を開く見通しだ。中国メディアの報道によれば、財政支出の軸足を内需やハイテクに向けるという。
　主要銘柄の値上がり率は、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が5.9％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が2.7％、申洲国際集団HD(2313/HK)が2.2％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が1.8％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が1.7％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。