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2020/12/02 10:39

まちまち、ハンセンは36ポイント高 無料記事

ハンセン指数      26603.75  +36.07 +0.14%
中国本土株指数(旧H株指数) 10624.06 -35.58 -0.33%
レッドチップ指数 3779.41 +0.07 0.00%

 2日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米株高を好感した買いが先行。昨夜の米株市場では、新型コロナワクチンの普及と追加の経済対策に対する期待感で主要3指数がそろって上昇した。ハイテク株比率の大きいナスダック指数と機関投資家がベンチマークとして重要視するS&P500指数はそれぞれ、史上最高値を更新している。また、中国で官民の11月製造業PMIが予想を上回ったことも引き続き支援材料。中国景気の持ち直しが意識されている。
 ただ、上値は重い。指数は11月に入ってからの上昇ピッチが速かったこともあり、依然として売り圧力が意識されている。
 主要銘柄の値上がり率は、HSBC(5/HK)が3.1%、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が1.7%、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が1.4%、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA:19/HK)が1.2%、中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が1.2%など。


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