ハンセン指数 　 　 　24237.42　 +78.88 +0.33％
中国本土株指数（旧H株指数） 9804.79 +42.51　+0.44％
レッドチップ指数 3661.17 +14.14 +0.39％

　16日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。自律反発狙いの買いが先行。前日のハンセン指数は2％超下落し、構成銘柄はほぼ全面安だった。また、時間外取引のNYダウ先物が反発していることも買い安心感につながっている。ただ、上値は限定的。週明け19日に中国で、第3四半期GDP成長率や9月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が公表されることもあり、結果を見極めたいとするスタンスも広がっている。
　主要銘柄の値上がり率は、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が1.6％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が1.6％、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が1.3％、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が1.3％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が1.0％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。