ハンセン指数 　 　 　24692.83　 +123.29 +0.50％
中国本土株指数（旧H株指数） 10013.23 +24.90　+0.25％
レッドチップ指数 3684.65 +7.30 +0.20％

　21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日続伸している。内外の政策期待で買われる流れ。米国では、難航している追加経済対策を巡る与野党協議が前進し、「合意に近づいている」との観測が流れている。中国では来週26日に、重要会議である第19期中央委員会・第5回全体会議（5中全会）がスタートする予定。各種の経済支援策が打ち出されるとの見方が広がっている。ただ、上値は重い。欧米で新型コロナウイルス感染の再拡大に歯止めがかからず、経済活動正常化の足かせになっていることが気がかりだ。
　主要銘柄の値上がり率は、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が8.6％、申洲国際集団HD(2313/HK)が2.5％、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が1.9％、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が2.0％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が1.5％など。


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