ハンセン指数 　 　 　24709.69　 -77.50 -0.31％
中国本土株指数（旧H株指数） 9985.15 -17.95　-0.18％
レッドチップ指数 3607.74 -9.84 -0.27％

　28日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら続落している。欧米の新型コロナ感染再拡大を懸念。米メディアは27日、米国中西部で新規感染者数や入院者数が過去最多を更新したと報道した。フランスやドイツがコロナ感染急拡大に対処するため、ロックダウン（都市閉鎖）など制限措置の導入を検討しているとも伝わっている。世界景気の先行き不安が強まる状況だ。ただ、下値は限定的。中国共産党の重要会議、第19期中央委員会第5回全体会議（5中全会）が開催中とあって（26〜29日）、政策に対する期待感が根強い。
　主要銘柄の値下がり率は、HSBC(5/HK)が3.1％、中国聯通（チャイナ・ユニコム：762/HK）が2.0％、中国平安保険(2318/HK)が1.6％、中銀香港（2388/HK）が1.4％、銀河娯楽集団（ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK）が1.3％など。


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