ハンセン指数 　 　 　26707.70　 -20.80 -0.08％
中国本土株指数（旧H株指数） 10567.23 -19.14 -0.18％
レッドチップ指数 3768.96 -15.36 -0.41％

　4日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小反落している。様子見ムードが漂う流れ。中国では来週、7日に11月の貿易統計、9日に同月の物価統計が公表される予定となっており、結果を見極めたいとするスタンスが強まった。新型コロナウイルスのワクチンに対する期待もやや後退。「米ファイザーは2020年のコロナワクチン出荷目標を半減した」と伝わった。昨夜の米株高を好感した買いが先行したものの、上値は重く、指数はほどなくマイナスに転じている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が1.3％、中銀香港(BOCホンコン：2388/HK)が0.8％、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド：12/HK)が0.8％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が0.8％、AIAグループ(1299/HK)が0.8％など。


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