週明け19日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比12.21ポイント（0.37％）高の3348.57ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.10ポイント（0.04％）高の252.73ポイント、深センB株指数が2.99ポイント（0.32％）高の951.55ポイントで推移している。
　中国指標の期待先行。本日の取引時間中（日本時間11時ごろ）に、中国で第3四半期GDP成長率や9月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が公表される予定だ。最新の市場コンセンサスによれば、注目のGDP成長率に関しては、前四半期の3.2％から5.5％に上向く見込み。各種月次統計についても、それぞれ改善すると予想されている。
　主要銘柄の値上がり率は、興業銀行（601166/SH）が3.1％、招商銀行（600036/SH）が2.0％、中国太平洋保険（601601/SH）が1.9％、万華化学集団（600309/SH）が1.8％、海爾智家（600690/SH）が1.7％など。


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