2日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.01ポイント（0.12％）高の3455.95ポイントと続伸している。一方、外貨建てB株相場はさえない。上海B株指数が0.42ポイント（0.18％）安の237.70ポイント、深センB株指数が0.60ポイント（0.06％）安の1056.82ポイントで推移している。
　前日の好地合いを継ぐ流れ。官民の11月製造業PMIがそろって予想を上回るなか、中国景気の持ち直しが意識されている。ただ、上値は限定的。上海総合指数は足もとで約2年10カ月ぶりの高値水準を回復していることもあり、売り圧力が意識されている。
　主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.5％、招商証券(600999/SH)が1.6％、宝山鋼鉄（600019/SH）が1.4％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.4％、仏山市海天調味食品（603288/SH）が1.1％など。


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