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2020/11/02 10:57

本土株:上海総合は0.5%高で反発、深センB株は0.6%高 無料記事

 週明け2日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比16.21ポイント(0.50%)高の3240.74ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.17ポイント(0.07%)高の243.42ポイント、深センB株指数が5.49ポイント(0.59%)高の942.83ポイントで推移している。
 中国景気の持ち直しが意識される流れ。週末10月31日に発表された10月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計・公表)は51.4となり、前月実績(51.5)をやや下回ったものの、市場予想(51.3)は上回った。また、同時に発表された非製造業PMIは56.2となり、予想(56.0)以上に前月(55.9)から上昇。およそ7年ぶりの高水準を記録した。
 主要銘柄の値上がり率は、中国銀河証券(601881/SH)が6.6%、海爾智家(600690/SH)が3.9%、海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が2.6%、上海汽車集団(600104/SH)が2.3%、招商銀行(600036/SH)が1.6%など。


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