28日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比3.22ポイント（0.10％）高の3257.54ポイントと続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.10ポイント（0.04％）安の246.47ポイント、深センB株指数が0.53ポイント（0.06％）高の939.17ポイントで推移している。
　政策期待が支えとなる流れ。中国共産党の重要会議、第19期中央委員会第5回全体会議（5中全会）が開催中とあって（26〜29日）、これから打ち出される各種支援策に対する思惑が強まっている。
　主要銘柄の値上がり率は、万華化学集団（600309/SH）が3.5％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.6％、恒力石化 (600346/SH)が2.5％、内蒙古伊利実業(600887/SH)が1.7％、招商銀行（600036/SH)が1.3％、上海汽車集団(600104/SH)が1.2％など。


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