15日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比7.68ポイント（0.23％）安の3361.44ポイントと反落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.57ポイント（0.24％）安の235.24ポイント、深センB株指数が0.33ポイント（0.03％）高の1043.42ポイントで推移している。
　中国指標の発表が気がかり。本日の取引時間中に（日本時間11時ごろ）発表される11月の小売売上高、鉱工業生産、1〜11月の都市部固定資産投資などの内容を見極めたいとするスタンスが買い手控えにつながった。
　主要銘柄の値下がり率は、青島ビール（600600/SH）が2.9％、上海復星医薬集団（600196/SH）が2.5％、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.0％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.3％、興業銀行(601166/SH)が1.2％、中国平安保険（601318/SH）が1.1％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。