3日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比40.82ポイント（1.37％）高の3011.75ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が2.62ポイント（1.10％）高の240.71ポイント、深センB株指数が6.50ポイント（0.69％）高の941.78ポイントで推移している。
　各地の財政出動強化が好感される流れ。現地メディアが2日報じたところによれば、これまでに雲南、河南、福建など7省が重点プロジェクト投資計画を発表し、その総額は約25兆人民元（約389兆円）に上るという。
　主要銘柄の値上がり率は、中国交通建設（601800/SH）が3.8％、上海汽車集団(600104/SH)が2.5％、富士康工業互聯網（601138/SH）が2.4％、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が1.8％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.7％、中国人寿保険（601628/SH）が1.1％など。




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