23日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時40分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.84ポイント（0.15％）高の3317.34ポイントと3日ぶりに反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.30ポイント（0.12％）安の251.40ポイント、深センB株指数が2.21ポイント（0.23％）高の948.19ポイントで推移している。
　安寄り後に買われる流れ。資金流出の警戒感は続くものの、中国の重要会議開催を目前に控え、景気対策に対する期待感が改めて強まった。第19期中央委員会・第5回全体会議（5中全会）は、週明け26日にスタートする。
　主要銘柄の値上がり率は、広州汽車集団（601238/SH）が3.0％、人福医薬集団（600079/SH）が2.3％、環旭電子（601231/SH）が1.5％、重慶ビール（600132/SH）が1.3％、華夏幸福（600340/SH）が1.3％など。


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