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2020/12/03 10:54

本土株:上海総合は0.1%安で続落、深センB株は0.3%安 無料記事

 3日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.76ポイント(0.14%)安の3444.62ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.45ポイント(0.19%)安の241.33ポイント、深センB株指数が2.73ポイント(0.26%)安の1053.12ポイントで推移している。
 米中対立激化の警戒感がくすぶる流れ。米議会下院は2日、米国で上場する外国企業に対し、経営の透明性を求める法案を全会一致で可決した。中国企業を想定したものとみられ、情報開示が不十分と判断された場合には上場廃止を迫られることになる。すでに上院は5月に可決しているため、トランプ米大統領の署名で成立する見込みだ。
 主要銘柄の値下がり率は、中国アルミ(601600/SH)が3.4%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.0%、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.6%、招商証券(600999/SH)が1.6%、中国神華能源(601088/SH)が1.2%、三一重工(600031/SH)が1.2%など。


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