10日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比6.89ポイント（0.20％）安の3365.07ポイントと4日続落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.50ポイント（0.21％）高の239.00ポイント、深センB株指数が3.18ポイント（0.31％）安の1034.11ポイントで推移している。
　前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米政権が相次ぎ対中制裁を打ち出す中、米中対立が長期化するとの懸念がくすぶっている。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。指数は足元の下げが急ピッチだったこともあり、押し目を拾う動きは散見される。
　主要銘柄の値下がり率は、紫金鉱業集団(601899/SH)が3.2％、長城汽車(601633/SH）が2.2％、上海復星医薬集団（600196/SH）が1.9％、永輝超市（601933/SH）が1.9％、聞泰科技(WINGTECH：600745/SH)が1.7％など。


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