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2020/12/22 10:46

売り買い交錯、ハンセンは22ポイント安 無料記事

ハンセン指数      26284.55  -22.13 -0.08%
中国本土株指数(旧H株指数) 10433.84 +32.01 +0.31%
レッドチップ指数 3646.13 -13.04 -0.36%

 22日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら3日続落で推移している。新型コロナウイルス感染再拡大の警戒感が重し。香港政府は21日、感染力の高いコロナ変異種が広まる英国からの入境を22日から禁止すると発表した。香港域内で新規の感染者数が高止まりしていることもあり、経済活動の鈍化が懸念されている。ただ、中国の産業支援策に対する期待は根強く、本土系の銘柄群などには買いが入った。
 主要銘柄の値下がり率は、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が3.2%、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス:1113/HK)が2.8%、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が2.5%、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー:2319/HK)が1.8%、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が1.8%など。
 このほか、ヘルスケア企業の京東健康(JDヘルス・インターナショナル:6618/HK)が本日、ハンセン科技指数、中国本土株指数(旧H株指数)、ハンセン総合指数などに新規で組み入れられた。前日終値と同値で寄り付き、その後は上げ幅を広げている。


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