4日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比5.05ポイント（0.18％）高の2791.94ポイントと続伸している。一方、外貨建てB株相場はさえない。上海B株指数が0.67ポイント（0.23％）安の291.77ポイント、深センB株指数が0.14ポイント（0.01％）安の1058.47ポイントで推移している。
　安寄り後に買われる流れ。米中貿易摩擦の警戒感は依然としてくすぶるものの、人民元安の進行に歯止めがかかったことが投資家心理を上向かせる一因となった。
　主要銘柄の値上がり率は、上海機場（600009/SH)が3.3％、春秋航空(601021/SH)が2.7％、中国国旅（601888/SH）が2.5％、宝山鋼鉄（600019/SH）が2.3％、中国南方航空（600029/SH）が1.7％など。


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