ハンセン指数 　 　 26480.63　 +188.95 +0.72％
中国本土株指数（旧H株指数） 10559.31 +74.14　 +0.71％
レッドチップ指数 4136.20 +26.35 +0.64％

　3日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。主要各国の金融支援行動に対する期待が高まる流れ。新型コロナウイルスの感染拡大により世界経済の悪化が警戒されるなか、主要7カ国（G7）の財務相・中銀総裁は3日にも緊急の電話会議を開くと伝わっている。会議後の声明では、協調行動が示される見込みだ。中国の財政出動強化もプラス。現地メディアが2日報じたところによれば、これまでに雲南、河南、福建など7省が重点プロジェクト投資計画を発表し、その総額は約25兆人民元（約389兆円）に上るという。
　主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(2382/HK)が3.5％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.3％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が1.9％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が1.9％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が1.8％など。


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