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2020/12/08 10:57

本土株:上海総合は0.2%高で反発、深センB株は0.3%高 無料記事

 8日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比6.59ポイント(0.19%)高の3423.20ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.20ポイント(0.08%)高の242.25ポイント、深センB株指数が3.20ポイント(0.31%)高の1046.00ポイントで推移している。
 人民元高がプラス。中国人民銀行(中央銀行)は8日、人民元レートの対米ドル基準値を5営業日連続で約2年6カ月ぶりの元高水準に設定した。上海外国為替市場でも人民元高が進んでいる。通貨高を背景に、資金流入が期待される状況だ。ただ、上値は重い。米国がこのところ、相次ぎ対中制裁を打ち出していることが不安材料だ。
 主要銘柄の値上がり率は、恒生電子(600570/SH)が2.5%、長城汽車(601633/SH)が2.0%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.6%、招商証券(600999/SH)が1.1%、上海電気集団(601727/SH)が1.1%など。


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