31日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比15.97ポイント（0.58％）高の2763.18ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.83ポイント（0.85％）高の216.97ポイント、深センB株指数が5.34ポイント（0.66％）高の811.07ポイントで推移している。
　中国景気の過度な悲観論が後退。国家統計局などが朝方公表した3月経済指標では、製造業PMIと非製造業PMIがそろって予想以上に上向き、景況判断の境目となる50をそれぞれ回復した。
　主要銘柄の値上がり率は、富士康工業互聯網（601138/SH）が2.8％、上海国際機場（600009/SH)が2.7％、万華化学集団（600309/SH）が2.4％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.5％、三一重工(600031/SH)が1.3％、中国平安保険（601318/SH）が1.3％など。


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