2020/11/05 10:46
急上昇、ハンセンは623ポイント高
ハンセン指数 25508.64 +622.50 +2.50%
中国本土株指数(旧H株指数) 10409.54 +310.38 +3.07%
レッドチップ指数 3703.28 +99.13 +2.75%
5日の香港マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標のハンセン指数が大幅に反発している。米株高を好感した買いが先行。企業増税や規制強化の警戒感が安らぐ中、昨夜の米株市場ではハイテク株比率の大きいナスダック指数が3.9%高と大幅に3日続伸した(NYダウは1.3%高)。香港市場でもハイテク関連株の追い風となっている。また、米大統領選でバイデン氏が優勢と伝わる中、同氏の政策スタンスにより、米中通商対立が緩和されるとの思惑も高まった。ハンセン指数の構成銘柄は全面高でスタートしている。
個別では、香港財閥系コングロマリットの長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス:1/HK)が6.3%高と急伸。同社は昨日引け後、欧州の通信基地局資産を売却することで基本合意に達したと発表した。
ほか、主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(2382/HK)が7.8%、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス:175/HK)が6.2%、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド:1109/HK)が4.5%、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が4.4%、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が4.3%など。
また、中国Eコマース最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が4.0%高と急反発。前日の相場では、傘下の金融サービス会社、マ蟻科技集団(アント・グループ)が上場延期したことを嫌気し7.5%安と急落していた。なお、アリババは本日引け後、第2四半期決算の発表を予定している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 10409.54 +310.38 +3.07%
レッドチップ指数 3703.28 +99.13 +2.75%
5日の香港マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標のハンセン指数が大幅に反発している。米株高を好感した買いが先行。企業増税や規制強化の警戒感が安らぐ中、昨夜の米株市場ではハイテク株比率の大きいナスダック指数が3.9%高と大幅に3日続伸した(NYダウは1.3%高)。香港市場でもハイテク関連株の追い風となっている。また、米大統領選でバイデン氏が優勢と伝わる中、同氏の政策スタンスにより、米中通商対立が緩和されるとの思惑も高まった。ハンセン指数の構成銘柄は全面高でスタートしている。
個別では、香港財閥系コングロマリットの長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス:1/HK)が6.3%高と急伸。同社は昨日引け後、欧州の通信基地局資産を売却することで基本合意に達したと発表した。
ほか、主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(2382/HK)が7.8%、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス:175/HK)が6.2%、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド:1109/HK)が4.5%、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が4.4%、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が4.3%など。
また、中国Eコマース最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が4.0%高と急反発。前日の相場では、傘下の金融サービス会社、マ蟻科技集団(アント・グループ)が上場延期したことを嫌気し7.5%安と急落していた。なお、アリババは本日引け後、第2四半期決算の発表を予定している。
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